1975-11-12 第76回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第4号
があるわけでございまして、たとえば、ほかの業種の話はあれいたしまして、われわれの業界の状態を少し申し上げますと、綿紡の大手の八社でございますけれども、この八社が四十九年と五十年の二期、四十九年十月期、五十年の四月期、二期通算いたしまして大体の実質の赤字というものは八百四十億と言われておるわけですが、八百四十億と申しますと、払い込み資本金の一三〇%に当たるわけでありまして、二期で百年の歴史を持っておる綿紡会社
があるわけでございまして、たとえば、ほかの業種の話はあれいたしまして、われわれの業界の状態を少し申し上げますと、綿紡の大手の八社でございますけれども、この八社が四十九年と五十年の二期、四十九年十月期、五十年の四月期、二期通算いたしまして大体の実質の赤字というものは八百四十億と言われておるわけですが、八百四十億と申しますと、払い込み資本金の一三〇%に当たるわけでありまして、二期で百年の歴史を持っておる綿紡会社
新法の施行期間中は法律でもって、旧法に比べますと、ラフではございますけれども、一応需給の調整をやって、そうして綿紡会社に収益を確保させて、そうして自由競争時における綿紡会社の体質改善を、新法施行という期間中に綿紡会社に対し体質改善を達成させようというのを私は新法がねらったというふうに考えておるわけでございます。
私のほうは綿紡会社と申しておりまするけれども、しかし、ただいま賀集さんからお話がございましたとおり、天然繊維以上に今後合成繊維が伸びていくということに対しての私の考えも変わって、私もさように考えておりますので、必ずしも綿紡とか——あるいは毛紡とかというものだけに執着するという考えはございませんので、やはり合繊が伸びていくことに対しましては私たちも賛成でございますし、また会社にとりましても合繊が伸びていくということが
そこであの九万梱と申しますのはいわゆる綿紡会社の在庫高でございまして、われわれが見ておりますところの在庫高と申しますのは織布工場にあるとか染色工場にあるとか加工工場にあるとか、卸問屋にたまつておつたとか、いわゆる市場を圧迫するところの実勢力を持つておるところの在庫のことを考えておるわけであります。
○説明員(佐橋滋君) 御承知のように、ビニロン、アミランというように合成繊維を盛んに各化繊会社、綿紡会社がやつておりますが、現在までの数量はまだ試験期のようなあれでありまして、大量の数字は出ておりませんが、もう各方面での試験の結果は、非常に漁網等の生産資材に使われた場合に極めていいという成績が出ておりますので、今後殖える分は恐らく衣料に廻るよりも先に生産資材へ廻つて行くのではないか、こういうように考